転職活動、複数応募時の選考・内定辞退する時の断り方と大切なこと

選考・内定辞退についての情報を得ることで、転職活動をよりスムーズに進めることができます。

今回は、選考・内定辞退の理由や辞退方法、そして私自身の経験から伝えたいポイントを紹介します。

12社を内定辞退した経験をもとに、必要なポイントに絞ってお伝えします。

選考辞退とは

「選考辞退」とは、その名の通り、選考を途中で辞退することを指します。

たとえば、希望する企業から内定をもらい、転職活動を終えるケースや
選考の途中で「希望する条件に合っていないので、内定をもらっても辞退するかな」と考える場合などがよくあります。

選考辞退する理由

選考辞退する理由は、いろんな理由があります。

多くの場合、選考を進めていく中で、その企業が希望条件に合わないことが分かるか、もしくは転職自体を見送ることに決めることが理由です。

内定辞退とは

内定辞退には、主に2つのパターンがあります。

1. 内定通知を受け取ってから承諾する期間
2. 内定承諾後の期間

まず、1つ目の「内定通知を受け取ってから承諾する期間」についてですが、

この期間内では、企業から内定通知を受け取った後、回答期限が設けられていることが一般的です。
この期間中であれば、内定を辞退することは可能です。

次に、2つ目の「内定承諾後の期間」ですが、

この期間中の内定辞退は基本的にできないと考えたほうが良いでしょう。
内定を承諾した後の辞退は、企業側に大きな迷惑をかけることになります。

内定辞退する理由

内定辞退する理由は、いろんな理由があります。

主に自分の希望条件に合っていない、他の企業から内定をもらった、珍しいですが、自分の市場価値を確かめるために転職活動を続ける人もいます。そんな人も内定辞退の理由に入るかと思います。

選考・内定辞退の方法

辞退の方法は、まず辞退する理由を記載し、メールで連絡をすることです。

メールの送り先は次の通りです：

転職エージェントを利用している場合は、担当エージェント
直接企業に応募している場合は、採用担当者

になります。

直接応募の場合は
面接担当者ではなく、採用担当者になるので、誤って面接担当者に連絡しないように気をつけましょう。

なるべく早めに連絡する

辞退が決まったら、できるだけ早く連絡をしましょう。

企業は次の選考や入社準備を進めているため、遅れると迷惑をかけることになります。

辞退が決まったその日に、連絡をすることを心がけましょう。

辞退理由は簡潔にする

辞退の理由は、簡潔に伝えましょう。

経験談から伝えたいこと

13社から内定をもらった経験を通じて、ここまで読んでいただいた方に
どうしても伝えたい大切なことがあります。

最後まで読んでいただければ、きっと転職活動がより良いものになると思います。

内定承諾は良く考えること

内定通知をもらった企業への内定承諾は慎重に考えましょう。

内定を承諾すると、企業は入社の準備を始めます。
そのため、内定承諾後の辞退は企業に多大な迷惑をかけることになりますので、避けた方が良いでしょう。

辞退する申し訳なさはいらない

内定辞退に対する「申し訳なさ」とは、辞退時に感じる後ろめたさからくるものです。

私自身、希望する条件の企業から内定をもらうまでは転職活動を続け、
その結果、12社を辞退しました。

最初は辞退に対する申し訳なさや、転職エージェントに連絡することへの後ろめたさを感じていました。
しかし、納得できる企業に転職しなければ意味がないと思い、最終的に納得できる企業から内定をもらえるまで辞退し続けました。

今振り返ると、納得できる企業から内定をもらうまで続けていて良かったと感じています。

転職の目的を明確にし、その目的が達成されるまで活動を続けることが大切です。

目的をしっかり持っていれば、内定辞退への迷いも減ります。

まとめ

選考辞退や内定辞退は可能ですが、慎重に考えて行動することが大切です。
自分の希望条件に合っているか、働くイメージができるかをしっかり考えて転職活動を進めましょう。

人生で転職する機会は多くはありませんし、仕事に費やす時間は長いものです。後悔しない選択をし、納得のいく転職を目指しましょう。

少しでも皆様の悩みが解決できたら嬉しいです！