【体験談】20代ニートが資格取得しても意味ないと思っている人に伝えたいこと 

マインド
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悩む人
悩む人

資格取得に興味あるけど、ニートが取得しても意味はないよな、
そもそも働くことができるのか、、

こう悩む方いますよね。

ニートが転職、就職するための資格は意味ないと思っており、
就職はうまくいかないと思っているのではないでしょうか。

ニートが資格を取得する意味を知ることができ、希望の企業へ就職できるようになることができます。

この記事では
資格を取得する意味とニートのあなたに意識してほしい大切なことを紹介します。

とし
とし

私も実際に皆様と同じように半年間のニート期間を過ごしました。
その時の実体験をもとに皆様と同じ立場でお伝えできると思います。




ニートが資格を取得する意味はあるのか

結論から言うと、資格を取得することには意義があります。

資格を取得することで得られる具体的なメリットについて紹介します。

選考で活かせる

資格を取得すると、書類選考や面接で活かせられます。

書類選考

応募職種に関連する資格があれば、企業によってはその資格を持っていることが応募条件になっている場合もあります。

面接

企業が、同じくらいの経歴とスキルを持つ候補者の中から1人を採用しようと迷っている場合、関連する資格を取得している候補者が選ばれる可能性は高くなります。

すべての資格が必ず活かされるわけではありませんが、関連する資格を持っていることでチャンスが増えることは確かです。

自信につながる

ニートの状態では周りを気にしてしまい、自信を失うこともあるかもしれません。

そんな時に資格を取得することで、自信を得られ、資格保持者としての安心感が生まれます。

この結果、ポジティブな気持ちになり、心に余裕が生まれます。

デメリットはない

資格取得にはデメリットはほとんどありませんが、いくつか考慮すべき点があります。

まず、資格を取得するには時間や費用がかかり、短期間でスキルを身につけたい場合には向かないことがあります。

また、資格が必ずしも仕事の即戦力になるとは限らず、実務経験や人間関係が重要視されることもあります。

とはいえ、資格がある方が無いよりも確実に有利です。

資格を持つことで自己成長を実感し、就職活動やキャリアアップにおいて役立つでしょう。


ニートが資格を取得する上で意識してほしいこと

何が何でも資格を取得すれば良いわけではありません。

資格を取得する際には、意識しておくべきポイントがあります。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

おすすめの資格

特に取得する資格が決まっていない場合、就職全般に活かせられる資格を紹介します。

以下、おすすめの資格になります。

ITパスポート
基本情報技術者
FP技能士(ファイナンシャルプランナー)
日商簿記
宅地建物取引士

ITパスポート

ITパスポートは、情報技術の基礎知識を証明する国家資格です。

IT業界を目指す人や、仕事でITを活用したい人向けの資格で、試験ではITの基本的な用語や概念、ネットワークやセキュリティなどの知識が問われます。

一般的に、IT知識がない場合は約180時間、ITの基礎的な知識がある場合は約100時間の勉強が推奨されています。

基本情報技術者

基本情報技術者は、ITに関する基礎的な知識と技術を証明する国家資格です。

IT業界でのキャリアを考える人や、システム開発やネットワークの基礎を学びたい人に向けられています。

試験内容は、プログラミング、データベース、ネットワーク、セキュリティなど、多岐にわたります。

合格には通常、IT知識がない場合は約200時間、IT知識がある場合は約100時間の勉強が推奨されています。

この資格は、エンジニアとしての第一歩として位置付けられ、実務に役立つ知識を身につけることができます。

FP技能士(ファイナンシャルプランナー)

FP技能士は、個人や家庭の資金計画をサポートする専門家の資格です。

主に、ライフプランニング、資産運用、税金、保険、不動産などの知識を学び、クライアントの財務目標に応じたアドバイスを行います。

試験は、1級、2級、3級の3つのレベルがあり、難易度に応じて求められる知識の深さが異なります。

一般的に、3級の合格には約80~150時間、2級には約150~300時間、1級には約450~600時間の勉強時間が必要とされます。

この資格を取得することで、より良い生活設計や資産形成の手助けができるようになります。

日商簿記

日商簿記は、日本商工会議所が認定する簿記の資格です。

企業の財務状況を正確に把握するための記帳や報告書作成に必要な知識を学ぶことができます。

試験は1級、2級、3級の3つのレベルがあり、それぞれの難易度に応じた内容が出題されます。

一般的に、3級の合格には約80~100時間、2級には約150~350時間、1級には約600時間の勉強時間が必要とされます。

この資格は、会計や経理に関するスキルを証明し、就職やキャリアアップに役立つ重要な資格です。

宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産の売買や賃貸に関する取引を行う際に必要な国家資格です。

この資格を持つことで、宅地や建物の取引に関する専門的な知識を証明できます。

試験内容は、不動産の法律や取引の実務、宅地建物に関する知識などが含まれます。

合格には一般的に約300~500時間の勉強が推奨されており、不動産業界での信頼性を高めるために重要な資格です。

この資格を取得することで、より安心して不動産取引を行えるようになります。


資格取得する目的を考えること

資格を取得する目的を考えることが大切です。

やみくもに資格を取得しても、転職活動で活かせないことがあります。

資格取得そのものが目標になってしまうと、本来の意義を見失うことになります。

資格を取得する際は、その資格が自分のキャリアやスキル向上にどのように役立つのかを意識することが重要です。


資格に期待しないこと

資格を取得したからといって、必ずしも効果があるわけではありません。

資格取得に過度の期待を寄せるのは避けましょう。

あくまで、転職活動におけるプラスアルファ程度のものと考えることが重要です。

資格取得にとらわれないこと

資格取得に集中しすぎると、本来の目標である就職に近づけなくなる場合があります。

逆に、資格取得にだけ注力することで、就職から遠ざかってしまう可能性もあります。

本当の目標は、資格を取得することではなく、就職することです。

この点は常に頭の片隅に置いておいてほしいです。

体験談から伝えたいこと

私が半年間のニート期間に資格を1つ取得していましたので、当時の体験談をお伝えします。

私が資格取得した理由

私がニート期間に資格を取得した理由は

①業界の知識が不足していたから
②選考で少しでも優位性が欲しかったから
③時間があったから

①業界の知識が不足していたから

業界の知識が不足していたため、資格の取得を通して、業界の知識を身に着けました。

専門的な知識が必要な場合は、資格取得することで、知識不足は免れると思います。

②選考で少しでも優位性が欲しかったから

資格を取得すると、履歴書にも書けますし、

先ほどもお伝えしましたが、
他の選考者と同じステータスでしたら、資格を取得している方が優位性は高いと思います。

③時間があったから

ニートは時間があると思います。

せっかくなら暇な時間を有効活用して、資格を取得をしようと思っていました。

ニートだからこそ時間管理は難しいと感じたので、資格の勉強時間を毎日確保しメリハリある生活を過ごすことができました。

勉強方法

勉強方法として、毎日勉強することをおすすめします。

理由は、毎日勉強する習慣をつけることで、「やらない」と決断することを避けられるからです。

やるべきことを後回しにしがちですが、日々の勉強を習慣化することで、着実に進めることができます。

やる気が出ないから、明日でいいや

まさに明日やろうはバカやろうです。

毎日勉強する習慣をつけることで、やる気に左右されずに勉強を続けることができます。

これは私自身の実体験からも実感しています。

とし
とし

私はニート期間中にこの習慣を身につけ、現在でもその習慣を継続して勉強しています。


面接

実際に取得した資格について、当時の面接の様子を紹介します。


面接官
面接官

この資格は、転職活動しながら取得したんですか??

当時のとし
当時のとし

そうですね。この期間は時間があったので業界の勉強と合わせて取得しました。

面接官
面接官

すごいですね。(熱意ありそうだな)
()はあくまで想像です

面接官
面接官

勉強した所で興味のある所はありましたか??

当時のとし
当時のとし

○○はとても興味があり面白いと思います。
理由は、御社の○○に関連しており、より御社の事業内容である○○に興味を持ちました。


資格を取得したことで、勉強した内容について深堀りされることもありました。

資格を取得したおかげで、応募企業の興味のある事業についてより深く理解し、そのことを面接で伝えることができました。

また、資格取得によって得られたメリットを整理しておくと、質問された際に役立つと思います。

まとめ

ニートが資格を取得する意味はありますが、必ずしも役に立つとは限りません。

そのため、就職活動においてはプラスアルファと考えることが大切です。

実際に私の体験談を参考にしていただければ、イメージが湧くかもしれません。

とし
とし

では、次の記事で会いましょう!

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